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引越し時にでる不用品の上手な処分方法

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引越しをしているときに、大量の不用品が出てしまい処分に困っている人もいるのではないでしょうか。引越しは不要なものを事前に処分することで荷物が少なくなり、引っ越し費用を節約することにも繋がります。不用品の処分にはさまざまな方法がありますが、回収してほしいタイミングで利用できるとは限りません。引っ越し時にでる不用品の上手な処分方法について詳しく解説します。

引越しで処分に困る不用品とは? 

引越しをするタイミングで、家具や家電を始め、衣類や書籍、日用品などの処分に困るものです。いつもの燃えるゴミ・燃えないゴミで処分できるものもあれば、リサイクルや粗大ごみによる回収が必要になるものなどさまざまです。単身者は荷物が少ないイメージを持っているかもしれませんが、家具付きの物件に引越しをする場合や、実家に戻るとなると家具や家電の処分も必要になります。急な引越しで急ぎ不用品の処分が必要になることも少なくありません。ごみの種類も多いからこそ、引越しの不用品処分方法で戸惑うこともあるでしょう。

引越し時にでる不用品の上手な処分方法9選

引っ越し時にでる不用品の処分方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

・引越し業者に引き取ってもらう
・家電リサイクル法で家電量販店に依頼する
・自治体の粗大ごみとして出す
・リサイクルショップに持ち込む
・宅配買取サービスを利用する
・不用品回収業者に依頼する
・必要な人に譲り使ってもらう
・パソコンはメーカー回収依頼を出す
・フリマアプリでほしい人を探す

それぞれ詳しく見ていきましょう。

引越し業者に引き取ってもらう

引越しする当日に、家具や家電のような大型のものを引き取ってくれる業者もいます。引越しを申し込むと無料で引き取ってくれる場合もありますが、処分に費用がかかる引越し業者もいます。見積もりについて相談する時に、不用品処分も依頼した場合どのくらいの費用がかかるのかを確認しておくと安心です。引越しのタイミングで引き渡しができる分、何度も立ち会う必要もありません。引越し業者によっても対応が変わってきますので、必ず引き取ってもらえない点は注意しましょう。

家電リサイクル法で家電量販店に依頼する

小型の家電は粗大ごみとして処分できるものが多いのですが「家電リサイクル法」によって粗大ごみに出せないものもあります。家電リサイクル法は、エアコン・テレビ・冷蔵庫や冷凍庫、洗濯機や衣類乾燥機などが対象です。

処分するときに必要になるのが「リサイクル料金」と「収集運搬料金」になり、家電の品種やサイズによっても変わってきます。家電量販店に問い合わせて引き取りを依頼する流れになります。また、家電リサイクル法に該当する家電を買い替えるときは、購入する家電量販店にて引き取りを依頼できるとスムーズだと思います。

家電量販店によっては、対象4品以外の家電も一緒に引き取ってもらえる可能性があります。

自治体の粗大ごみとして出す

自治体で、粗大ごみの回収を依頼することもできます。主に、、小型家電や家具、布団やカーペットなどの一般ごみでは処分できないものが対象です。自治体による違いもありますが、一辺の長さが30㎝を超えるものが粗大ごみの対象となります。30㎝以下の小さなものを粗大ごみとして出してしまうと、資源ごみや不燃ごみだったなんてことも考えられます。自治体ごとに粗大ごみの基準についてホームページなどで公開しています。事前に電話やインターネットでの申し込みを行い、サイズが大きくなるほど、手数料が高くなる仕組みです。

粗大ごみの処理券のシールを購入し、粗大ごみに貼り付けます。あとは指定された日時に指定場所にもっていくと回収してもらえる名がr6絵になります。一度に出せる数には上限があり、日時もある程度決められているため、自由に選べるわけではありません。

リサイクルショップに持ち込む

とにかく早く処分したいときは、リサイクルショップに持ち込む方法があります。リサイクルショップはジャンルを問わずに持ち込める場合が多く、まとめて処分したい人にとっても向いています。ただし、家電の場合新商品が発売されるサイクルも早いため、5年以上経過しているものは買取の対象外になってしまうケースも考えられます。

また、少しでも高く買取してもらうためにも、汚れをふき取っておくなどきれいな状態にしてリサイクルショップに持ち込むのがポイントです。直接店舗に行く場合もあれば、出張買取を使って処分する方法もあります。

宅配買取サービスを利用する

不用品の種類によっては、ZOZOTOWNやブランディアなどの宅配買取サービスを使う方法もあります。段ボールの中に売りたいと思っている物を詰めて送るだけの方法になるため、余計な手間もかかりません。処分したい不用品の数が多く、仕分けが難しいと考えている人にも使いやすいサービスです。もし、査定額がつかないときはそのまま処分する、もしくは売り手に返却する方法を選択できます。自宅にいながら、段ボールのなかに詰めて送るだけなので簡単に処分できます。納得できる査定額かどうかで判断するようにしておきましょう。

不用品回収業者に依頼する

自治体の不用品回収業者だと、時間が合わずに使いにくいと感じている人は不用品回収業者を選ぶ方法をおすすめします。自治体の場合は、基本的に平日でないと収集してもらえません。そのため、仕事をしている人にとっては不便さを感じることもあるでしょう。不用品回収業者は空き状況によっても変わってきますが、即日対応してもらえる場合もありますし回収時間の制限もありません。急ぎで不用品処分を依頼したい人にとっても便利なサービスと言えるでしょう。また、不用品を自分で運び出す必要がなく、不用品回収業者が代行してくれます。家具や家電など重いものを処分したいと考えている人にもおすすめです。

必要な人に譲り使ってもらう

引越しででた不用品を、必要な人に譲って使ってもらう方法もあります。ただし、物によっては配送料金が高くなってしまうこともあり、どのように負担するのか事前に話し合い決めるようにしておきましょう。近場の人や車を出せる人の場合は、直接取りに来てもらったほうが配送料の負担も少なくなります。家族や友人など、使う予定がある人がいないかどうか確認してみましょう。できれば取扱説明書などの付属品も一緒にわたせるように準備しておくことが大切です。

パソコンはメーカー回収依頼を出す

パソコンを処分するときは、メーカーやパソコンショップにて自主回収してもらえるかどうか確認するようにしてください。パソコンや周辺機器の場合「資源有効利用促進法」によって、自主回収が必要になるため、粗大ごみとして処分はできません。パソコンに保証がついている場合は、リサイクルマークのシールが貼られているのが目印です。ハードディスクの消去等、個人情報のリスクもあるため、プロに任せてしまった方が安心して処分できます。

フリマアプリでほしい人を探す

不用品をフリマアプリやオークションにて売却するのも一つの方法です。不用品を手放すのはもちろん、ちょっとしたお小遣いになる場合もあるでしょう。フリマアプリはある程度自分で料金を設定できるのもあり、納得した価格で不用品を処分できる可能性もあります。リサイクルショップよりも高価になることも珍しくありません。比較的新しくまだ使えるものの場合は、フリマアプリやオークションに出品するのを検討してみてもいいでしょう。

ただし、フリマアプリは必ずしも買い手が見つかるとは限りません。急ぎで処分したい人にとっては、出品し交渉や配送の手続きを考えると、手間がかかると感じる人もいるでしょう。もし、買い手がつかなかったときはどうするのか?も含め考えておくと安心です。

引越しでできる不用品処分で注意すること

 

引越しで、不用品が出る人のほうが多いと思います。特に忙しい中引越しの片付けや準備をしていると、とにかく早く不用品を手放したいと思う人もいるでしょう。引越しででてくる不用品を処分するときに注意するべきことを紹介します。
不用品処分で失敗しないためにも、注意点について把握するようにしておきましょう。

必要なタイミングで収集してもらえるとは限らない

引越しの不用品を処分したいと思ったら、早めに行動することが大切になってきます。自分が回収してほしいタイミングで収集できるとは限りません。自治体の粗大ごみ回収も混雑している年末年始の場合、予約がとれないケースもあります。フリマアプリに出品してもすぐに売れるかどうかもわからないため、早めに行動し余裕をもって処分できるようにしておきましょう。もし、処分が間に合わなくなってしまった場合、引っ越し先に不用品をもっていかなくてはいけなくなります。引っ越し費用も高くなってしまう可能性もあり、損をしたと感じるかもしれません。もし、引越し当日までに処分が間に合いそうにないときは、不用品回収業者に依頼する必要が出てくるでしょう。希望の処分方法で片づけられるようにするためにも、余裕をもって行動できるようにしておくことが大切です。

3月や4月のハイシーズンは混雑する

引越しのハイシーズンは、主に3月~4月です。この時期は引越し業者だけでなく、不用品回収業者や自治体の粗大ごみも混雑しています。引っ越し業者の支払いも割高になりますし、希望の日時が通りにくくなってしまいます。計画的に進めていかないと、引っ越しの不用品処分が間に合わなくなってしまうことも考えられます。時期をずらせるのであれば3月~4月以外のオフシーズンに引越しをするなど調整する方法もあります。また、土日は特に混雑しているため平日に日程を調整することで、不用品の処分もスムーズに進められる場合もあるでしょう。ハイシーズンの引越しで不用品処分を考えているときは、計画的に進めていけるようにしてください。

壊れた家具や家電は処分が限られる

壊れた家具や家電の処分は、不用品回収業者や粗大ごみ回収のみに限定されます。リサイクルショップやフリマアプリなどの売買を目的にした処分は難しくなります。そこまでサイズ感が大きくないものであれば、自治体の粗大ごみでも問題なく処分できると思います。自分で移動させるのが難しいサイズや重量感のものは、不用品回収業者への依頼を検討してみてもいいでしょう。自治体の場合は、希望の日時までに回収してもらえるかどうか、依頼するときに相談してみてもいいと思います。

無許可の不用品回収業者に依頼しないこと

不用品回収業者に依頼するときは、有資格かどうか必ず確認しておきましょう。無許可の回収業者のなかには、収集したごみを不法投棄したり、適切なリサイクル処理を行っていない業者もいます。火災のリスクを高めてしまったり、後々高額な請求を受ける場合もあります。本当に信頼できる不用品回収業者かどうか判断できないときは「一般廃棄物収集運搬業」の許可をとっているかどうかを確認したうえで利用するようにしておきましょう。

引越し前に断捨離をして物を減らす

引越しは、部屋の不用品を見直し新しい生活を始めるための一歩でもあります。

そのため、引っ越しを機会に部屋のなかにある不用品を見直し、本当に必要なものかどうか判断できるようにしておきましょう。引越し前に荷物を減らすことで、費用を抑えることにも繋がります。荷造りの時間を短縮できるようになり、片付けもスムーズに進められます。

引越し先で新しい家具や家電を購入する楽しみも増えるでしょう。引越しをスムーズに進めるようにしておくためにも、断捨離を進めていくのをおすすめします。

まとめ

引越しのときにでた不用品の処分に困っている人は、どんなものがあっていつまでに処分するべきかを考えることが大切です。自治体の粗大ごみを使って処分する方法もありますが、回収の日時が決まっていたり回収場所まで直接もっていかなくてはいけないなど、手間がかかると感じることもあるでしょう。不用品回収業者やフリマアプリ、ネットオークションなどさまざまな処分方法があるからこそ、早めに計画して処分できるようにしていきましょう。

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この記事の監修者:編集部:三島

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