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賃貸のゴミ屋敷、退去費用はいくら?安くすませるコツは?

賃貸物件がゴミ屋敷化してしまった場合、退去費用がどのくらいかかるのか不安な方も多いのではないでしょうか。 片付けや原状回復にかかる費用の目安、敷金でまかなえるのかどうか、退去費用を抑えるコツについて詳しく解説します。

ゴミ屋敷化した賃貸の退去費用はいくらかかる?

賃貸の引越し費用

賃貸物件では、通常の部屋でも退去時に「敷金+追加費用」を請求されることがあります。ある住宅情報の調査では、約31%の入居者が敷金とは別に追加費用を支払っており、その平均額は以下の通りです。

間取り

平均追加額

ワンルーム

約69,000円

1LDK

約126,700円

2DK

約117,300円

2LDK

約147,700円

3DK

約146,000円

これはあくまで一般的な部屋の場合の目安です。しかし、ゴミ屋敷のように汚れや臭いがひどい場合は、原状回復に多くの清掃・修繕作業が必要となり、上記金額よりも大幅に高くなる可能性が高いので注意が必要です。

賃貸ゴミ屋敷の退去費用の内訳と相場

費用の内訳

賃貸物件でゴミ屋敷状態になってしまうと、退去時に以下2つが大きな負担になります。

  • ゴミ・不用品の処分費用
  • 原状回復費用

通常の部屋であれば比較的少額で済むことも多いですが、ゴミ屋敷の場合は作業量が大幅に増えるため、費用が跳ね上がるケースがほとんどです。

ゴミ・不用品の処分費用

賃貸では、備え付け家具や設備を除き、入居者が持ち込んだ物はすべて撤去した状態で退去する必要があります。

しかし、ゴミ屋敷レベルの量を1人で処分するのは難しく、多くの場合は不用品回収業者に依頼します。

不用品回収の目安料金(一般的な部屋の場合)は以下の通りです。

車両の種類

費用相場

軽トラック

2万円〜

1tトラック

3万円〜

2tトラック

5万円〜

原状回復費用

賃貸物件では退去時に「原状回復」が求められます。原状回復とは、入居時と同じ状態に戻すための清掃・修繕のこと。通常は入居時に預けた敷金から差し引かれ、残金があれば返金されますが、費用が敷金を超えた場合は追加請求となります。

一般的な原状回復費用の目安は以下の通りです。

内容

費用相場

壁紙の全面張り替え(6畳)

40,000円〜

床材の張り替え(1枚)

8,000円〜

トイレの水垢・カビ清掃

5,000円〜

浴室の水垢・カビ清掃

8,000円〜

ハウスクリーニング(ワンルーム)

20,000円〜

軽度の汚れやキズであれば5万〜20万円程度で済むこともあります。ゴミ屋敷状態の賃貸では、経年劣化を超える汚れ・臭い・害虫被害が発生しやすく、以下のような大がかりな作業が必要になることがあります。

  • 壁や床の全面張り替え

  • しみついた悪臭の消臭作業

  • ゴキブリやハエなどの害虫駆除

この場合、原状回復費用は30万〜100万円以上に膨らむことも珍しくありません。さらにゴミの処分費用も加わるため、合計で数十万円〜100万円超になる可能性があります。

高額請求を避けるためには、汚れやゴミを放置せず、早めに片付けることが重要です。足の踏み場がないほど物があふれている場合は、専門の清掃業者に依頼することが費用削減への近道弊社では、あなたの住むエリアの優良な清掃業者を無料でご紹介しています!詳細は以下のリンクをご覧くださいませ。

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賃貸ゴミ屋敷の退去後に追加請求されやすい6つのケース

pointのイメージ

賃貸物件では、汚れや破損が「通常使用の範囲」を超えると判断されると、特別損耗として敷金以上の費用を請求されることがあります。
ゴミ屋敷の場合、この追加費用が高額になるケースも少なくありません。以下は代表的な6つの例です。

  1. 掃除不足で蓄積した汚れ
  2. 子どもが壁や家具に描いた落書き
  3. タバコによる臭い残りやヤニ汚れ
  4. 結露を放置したことによるカビの繁殖
  5. 入居者の過失や故意による内装の損傷
  6. ペット禁止物件での無断飼育による汚れ・臭い

1. 掃除不足で蓄積した汚れ

特に水回りは汚れが蓄積しやすく、害虫や悪臭の原因にもなります。清掃費は数千円〜数万円ですが、状態が悪化すると特別清掃+消臭で5〜15万円かかることもあります。

2. 子どもが壁や家具に描いた落書き

クレヨン程度なら除去可能ですが、油性マジックや経年で染み込んだ落書きは張替え必須。部分的でも数万円、全面張替えなら10万円以上になることもあります。

3. タバコによる臭い残りやヤニ汚れ

部屋全体にヤニが広がっている場合、クロス全面張替えが必要。費用は15〜20万円程度(最小でも5万円〜)が相場です。

4. 結露を放置したことによるカビの繁殖

初期のカビは中性洗剤で拭き取れることもありますが、放置すると壁紙や下地の交換が必要になり、数万円〜十数万円に膨らみます。建物構造の問題が原因の場合は、貸主負担になるケースもあります。

5. 入居者の過失や故意による内装の損傷

ねじ穴・大きなシミ・飲み物の放置などは特別損耗に該当。修繕費は内容によりますが、1箇所数千円〜数万円が目安です。

6. ペット禁止物件での無断飼育による汚れ・臭い

ペットの糞尿臭やひっかき傷は消臭・張替えが必要になることが多く、床・壁材の張替えで10〜15万円以上かかる場合があります。不可物件での飼育は特に高額請求リスク大です。

ゴミ屋敷では上記が複合的に発生するため、合計で30〜100万円以上になるケースも珍しくありません。高額請求を防ぐには、日頃から掃除・換気を心がけ、汚れや破損を長期間放置しないことが重要です。

賃貸ゴミ屋敷の退去費用が高くなる主な理由

疑問を持つ人のイメージ

ゴミ屋敷の退去費用が高額になりやすいのは、主に次の2つが原因です。

  1. リフォームや特別清掃が必要になる
  2. 管理会社・大家からの評価が下がる

1. リフォームや特別清掃が必要になる

次の入居者が快適に住める状態に戻すには、通常のクリーニングでは落とせない汚れや臭いを除去し、壁紙や床材の張り替えなどのリフォームが必要になります。ゴミ屋敷の場合、作業範囲が広くなるため、数十万円〜100万円以上かかることも珍しくありません。

2. 管理会社・大家からの評価が下がる

ゴミ屋敷は近隣からの苦情につながることもあり、管理会社や大家の印象を大きく損ないます。その結果、原状回復費用や清掃費が厳しく見積もられ、敷金では足りず高額請求になるケースもあります。見た目がきれいになっていても、臭いやシミが残っていれば再清掃や追加修繕を求められることもあります。

ゴミ屋敷化を防ぐためには、日常的な清掃や換気を心がけ、早めに片付けを行うことが重要です。

賃貸ゴミ屋敷の退去費用を安く抑える方法

コストダウンのイメージ

ゴミ屋敷化した賃貸でも、やり方次第で退去費用を大きく節約できます。ここでは、高額請求を避けるための以下、具体的な4つの方法を紹介します。

  1. 早めの片付け・清掃
  2. 火災保険が使えるか確認
  3. 自力で掃除できない場合は業者に依頼
  4. 国交省ガイドラインと賃貸契約書の確認

1. 早めの片付け、清掃

ゴミや汚れを放置すると、悪臭・カビ・害虫発生によって修繕範囲が広がり、費用は一気に高額化します。

軽度の状態であれば清掃のみで済むこともありますが、汚れが染み込むと張り替えやリフォームで数十万円〜100万円以上になることも。大家や管理会社に指摘される前に、早めに動くことが節約の第一歩です。

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2. 火災保険が使えるか確認

火災保険は自然災害や偶発的な破損だけでなく、条件を満たせば汚れや損傷の修繕にも適用できる場合があります。「故意ではない」「発生から日数が経っていない」などの条件がありますので、契約内容を確認してみましょう。

3. 自力で掃除できない場合は業者に依頼

自力での片付けは一見安く済みそうですが、実際は数日〜1週間の作業時間+精神的負担が大きく、途中で挫折するケースもあります。
一方、業者に依頼すれば1日以内で作業完了+家具・家電の回収込みでスピーディー。費用は1Kで3万〜8万円程度が目安で、高額な原状回復費用を避けられる可能性が高まります。

比較項目

自力で片付け

業者に依頼

金銭的コスト

清掃用品・処分費など(1万~5万程度)

1Kで3万~8万円程度

作業時間・労力

数日~1週間程度、自力で継続的な作業

数時間~1日で完了することが多い

肉体的・精神的負担

大きい(途中で挫折することも)

少ない(プロにすべて任せられる安心感)

特に「退去日が近い」「とにかく急いで片付けたい」といった場合、業者はとても心強い存在です。コスパや手間を考えると、片付けのプロに相談するのがベストです。

ゴミ処理業者に依頼するメリットや、業者選びのポイントについては、以下の記事もぜひ参考にしてください。

ゴミ処理業者を活用するメリット

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4. 国交省ガイドラインと賃貸契約書の確認

まずは「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(国土交通省)」を確認しましょう。原状回復の範囲や経年劣化の扱いが明確に書かれており、不当な請求を防ぐ判断材料になります。さらに、自分の物件の賃貸契約書も事前にチェックし、貸主と冷静に交渉できるよう準備しておきましょう。


賃貸ゴミ屋敷の退去費用を抑える最大のポイントは、早めの対応と正しい知識です。ガイドラインと契約内容を確認し、必要に応じて業者を賢く活用すれば、数十万円単位の節約も可能になります。

ゴミ屋敷の片付け費用の相場

プライスのイメージ

清掃業者に片付けを依頼した場合、ゴミ屋敷の片付けにかかる費用は、部屋の広さやゴミの量、作業に必要な人数などによって大きく異なります。 部屋の広さごとのおおよその費用感は次のとおりです。

間取り

費用相場

1K

約3~8万円

1LDK

約5~15万円

2LDK

約8~25万円

3LDK

約15~35万円

4LDK

約20~50万円

また、ゴミの量が多い場合や、大型家具の搬出の必要、害虫駆除などの特殊清掃が必要な場合は、基本料金にプラスして5万円前後の追加費用がかかることもあります。

依頼する業者によっても金額には幅がありますので、見積もりを取って比較検討するのが安心です。 なお、弊社では、あなたの住むエリアの優良な清掃業者を無料でご紹介しています!詳細は以下のリンクをご覧くださいませ!

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賃貸ゴミ屋敷を原状回復して退去するまでの流れ

流れのイメージ

ゴミ屋敷状態の賃貸を退去するには、原状回復のための清掃・修繕が必要です。全体の流れは以下の4ステップです。

  1. ゴミ屋敷を清掃する

  2. 原状回復作業を行う

  3. 退去立ち会い・手続きをする

  4. 退去費用の通知・精算を受ける

1. ゴミ屋敷を清掃する

まずは部屋の片付け・清掃から始めます。自力で行うことも可能ですが、量が多い場合や時間がない場合は清掃業者への依頼がおすすめです。費用は業者によって差が大きいため、必ず複数社から見積もりを取り、作業内容と金額を比較しましょう。

2. 原状回復作業を行う

清掃後、壁紙の張り替えや床の補修、消臭作業など必要な修繕を行います。軽度の汚れなら簡単な清掃で済みますが、長期間放置した汚れや臭いはリフォームが必要になり、費用が高額化します。弊社では、あなたの住むエリアの優良な清掃業者を無料でご紹介しています。詳細は以下のリンクをご覧くださいませ!

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3. 退去立会い・手続き

部屋が片付いたら、管理会社や大家の立ち会いのもと退去手続きを行います。この際、修繕が必要な箇所を確認し、原状回復費用の見積もりが作成されます。

4. 退去費用の通知・精算

立ち会い後、敷金から費用が差し引かれ、足りない場合は追加請求されます。特にゴミ屋敷の場合は数十万円〜100万円以上になることもあるため、事前にできる限りの清掃・修繕を済ませておくことが重要です。

まとめ

賃貸物件がゴミ屋敷化してしまうと、退去時の費用は想像以上に高額になることがあります。放置すればするほど、片付けや原状回復にかかる手間や費用が増え、大家さんや管理会社とのトラブルに発展する可能性も高まります。

とはいえ、早めに行動すれば清掃だけで済み、大がかりな修繕を避けられる可能性も十分あります。費用面で不安を感じている方こそ、信頼できる清掃業者に早めに相談することが大切。そうすることで、退去費用の負担を軽くし、心も空間もすっきりと整える第一歩につながります!

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