
光熱費が高騰している今だからこそ、家のゴミを見直したいと考えている人もいるのではないでしょうか。家が散らかったままだと、無駄な光熱費がかかってしまうリスクもあります。家のゴミを減らして光熱費を削減したいと考えている人向けに、お得な片付けのアイデアを紹介します。
この機会に家の中を片付けたいと考えている人は、参考にしてみてください。
目次
家のゴミを減らすための工夫
家のゴミを減らすために、何から始めたらいいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。家のゴミを減らすために覚えておきたい、簡単にできる工夫のポイントについて解説していきたいと思います。
・どこにあるかわからない状態にしない
・買う前に「本当に必要?」か一度考える
・食材は使いきれる分だけ購入する
・ごみの分別がしやすい工夫をしておく
・詰め替え用以外は選ばない
・処分に困るスプレーや瓶などは極力買わない
・24時間ゴミ捨てのできるマンションに住む
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
どこにあるかわからない状態にしない
どこにあるのかわからない状態になると、探す手間もかかります。そのため、必要な時に見つからず過剰在庫になってしまう可能性も十分に考えられます。どこにあるのかわからない状態ではなく、必要な時にすぐに取り出せる状態にしておくことがベストです。
日頃から、こまめな整理整頓を行うようにしておくことも大切です。また、すでにどこに何があるのかわからない状態のときはいらないものを処分しつつ、分別できるような環境を作りましょう。引き出しごとに分けて収納できるようにしておいてもいいと思います。
買う前に「本当に必要?」か一度考える
つい買いすぎてしまう人は「本当に必要?」と一度考えるようにしてください。勢いで買い物をしてしまう人に多いのですが、買ったあとに後悔することも少なくありません。
買う前に本当に必要か考えたうえで、どうしても買わなくてはいけないもののみ購入するようにしましょう。家のなかに物が多くなりがちな人は、安易に購入することから見直すようにすると、家の物が増えすぎてしまう心配もなくなります。
食材は使いきれる分だけ購入する
食材を購入するときは「使い切れる分だけ」を意識するようにしてください。過剰在庫になると、消費期限を切らしてしまいせっかくの食材が使えなくなってしまいます。
また、食材を大量に購入していると、冷蔵庫のなかのものも多くなるため電気代が高くなってしまいます。食材も高騰していますし、使い切れる分だけ購入することを意識して買い物をするようにしましょう。
ごみの分別がしやすい工夫をしておく
ゴミの分別は毎日のことだからこそ、面倒臭いと思うこともあるでしょう。ゴミの分別がしやすい工夫をしておくことで、作業の負担を減らせるようになります。
また、家族で生活していると、自分以外の家族が片付けてくれるかどうかでも変わってきます。燃えるゴミ、燃えないゴミで色によってゴミ箱を分けるのも一つの方法です。集めるのは面倒くさくはなりますが、部屋に複数のゴミ箱を設置しておき、必要なときにすぐに捨てられるようにしておくのもおすすめです。ゴミの分別がしやすい工夫を意識しましょう、
詰め替え用以外は選ばない
買い物をするときは詰め替え用以外は選ばないのも、一つの方法です。シャンプーやリンス、ボディソープなど消耗品の多くで詰め替え用が購入できます。
詰め替え用だと、容器を無駄にすることもありません。また、都度容器を変えるよりも無駄もなくコスト的な負担を抑えることにもつながります。詰め替え用以外は選ばないようにすること、できるだけゴミも減らして環境にも配慮できるようにしていきましょう。
処分に困るスプレーや瓶などは極力買わない
スプレーや瓶など、いつでも捨てられないものは極力買わないのも一つの方法です。例えばスプレーは決められた日に、中のガスを抜いた状態で捨てなくてはいけなくなります。
また、瓶は一度洗った状態で処分しなくてはいけないなど手間もかかります。
いつでも捨てられるわけではないので、後回しにしているうちに在庫として蓄積してしまうこともあります。
処分に困るものは極力買わないようにすることが大切です。例えば、スプレータイプのものはチューブタイプにするだけで処分の負担を減らすことにも繋がります。もし、頂き物でスプレーや瓶があるときは、捨てられるタイミングを確認しておくようにしましょう。
24時間ゴミ捨てのできるマンションに住む
忙しくゴミ捨てのタイミングに合わせるのが難しい人は、24時間ゴミ捨てのできるマンションに住むのをおすすめします。夜中は騒音のリスクがあり捨てられない場合もありますが、基本的にはいつでも捨てられます。
仕事が忙しい人や、夜勤のある仕事をしている人でも24時間ゴミ捨てのできるマンションであれば、捨てる負担を減らせます。24時間ゴミ捨てのできるマンションに住むようにしつつ、ゴミが溜まらない工夫をしましょう。
光熱費も削減できるお得なアイデア9選
家のゴミを減らし、光熱費も削減できるお得なアイデアを紹介します。光熱費を減らすために何ができるのか詳しく知りたい人向けに紹介します。
・窓に断熱シートを使ってみる
・古い家電を新しいものに買い替える
・エアコンを使うときはサーキュレーターも使う
・冷蔵庫のなかを満杯にしない
・できるだけまとめ洗いを心掛ける
・キッチン周りは常にきれいいしておく
・エアコンは定期的に掃除する
・排水溝はこまめに掃除をする
・家電は日常的な掃除やメンテナンスで長持ちさせる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
窓に断熱シートを使ってみる
窓に断熱シートを貼ることで、室外からの熱の侵入を防ぎつつ冷房のコストを抑えることにも繋がります。また、断熱シートには室内の熱が外に逃げるのを防ぐ効果も期待できます。
夏や冬などの電気代が高くなりやすい時期にこそ、断熱シートを貼り付けることでコストを抑えられるようになります。窓の範囲が広い、数の多い家は電気代を抑えるためにも断熱シートを使うようにしてください。
古い家電を新しいものに買い替える
古い家電を使っている人は、新しい家電に買い替えることで、電気代を節約することにも繋がります。例えば、家の照明をLEDに見直してもいいですし、エアコンを買い替えて節電効果の高いものにすることで、電気代を節約することにも繋がります。
他にも冷蔵庫や洗濯機など使う頻度の高いものこそ変えるのをおすすめします。他にも、給湯器やコンロを変えるだけでも大きな節約になります。古い家電をそのままにせずに新しいものに買い換えることで、光熱費を抑えることができます。
エアコンを使うときはサーキュレーターも使う
エアコンを使う時は部屋の空気を循環させるために、サーキュレーターと併用するのをおすすめします。エアコンの設定温度や風量を抑えられるのはもちろん、部屋全体を効率的に暖めることも可能です。
また温度設定を上げすぎることもなく、快適な室温にしてくれる効果も期待できます。他にも、温度をできるだけ高めに設定しておくことで、電気代を節約することにも繋がります。冷房のときはエアコンに背を向けてサーキュレーターを設置し、暖房のときは、エアコンに向かってサーキュレーターを設置するようにしてください。
冷蔵庫のなかを満杯にしない
冷蔵庫のなかを満杯にしてしまうと、庫内の冷気の循環が悪くなってしまいます。買い物に行くとついつい食材を多く買い過ぎてしまったり、食材が使いきれずに余らせてしまっていませんか。せっかく買った食材を腐らせてしまえばお金の無駄になってしまいます。
そのため、余計に電気代がかかってしまう場合も考えられます。
他にも欲しいものを探すのに時間がかかってしまうので、開閉時間が長くなりやすくなってしまいます。冷蔵庫のなかは必要なものをさっと取り出せるようにしておくこと、余計な電気代がかかる心配もなくなります。
できるだけまとめ洗いを心掛ける
こまめに洗うよりも、できるだけまとめ洗いを心がけた方が電気代を抑えることにも繋がります。例えば、洗濯物を洗うときに少しずつ洗うよりもまとめて洗ったほうが電気代の節約に繋がります。一度で洗える洗濯を複数回に分けて洗えば、その分電気代が高くなるのもわかるでしょう。
洗濯物だけに限らず、食洗器も同様のことがいえます。食器洗いをするときも、汚いものから洗うようにしつつ、すすぎ洗いは桶を使ってまとめ洗いをするなどの工夫も必要です。できるだけまとめ洗いを意識するようにしてください。
キッチン周りは常にきれいいしておく
キッチンは毎日使う場所だからこそ、常にきれいな状態にしておくのをおすすめします。キッチンツールや調味料など手を伸ばせば手が届くところにあったほうが、使い勝手が良く感じることもあるでしょう。
ただ、置きっぱなしにしていると、どこに何があるのかわからなくなってしまったり、管理が出来なくなってしまいます。普段は収納しておき、使うたびに取り出すようにしておきましょう。すっきりと片づけているほうが調理スペースも広く使えて効率的です。
また、常にきれいな状態を維持できるので、掃除が楽になり節約にも繋がりやすくなるといわれています。
エアコンは定期的に掃除する
エアコンは、定期的に掃除をすることで消費電力を削減することに繋がり電気代を節約することにも繋がります。エアコンのフィルターや吹き出し口は2週間に1回程度クリーニングなど掃除をするようにしておきましょう。
分解する必要のある場所は、安易に自分で掃除をしてしまうと故障の原因となることもあります。1年もしくは2年に1回のペースにてエアコンの掃除を業者に依頼するのをおすすめします。特にペットを飼っているご家庭の場合は、ペットの毛が付着することもあるため、定期的に掃除をすることも大切です。
目詰まりしていない状態と比較すると、年間800円前後の節約になるといわれています。
排水溝はこまめに掃除をする
排水溝は汚れが蓄積しやすい場所になるからこそ、こまめに掃除をするのをおすすめします。汚れがそのままになっていると悪臭やつまりの原因となってしまいます。
毎日少しずつ掃除をしていくのはもちろん、全体を掃除するのは3週間に1回のペースにて行うのがおすすめです。
掃除を行うポイントは、ゴミ受けやヘアキャッチャーなどで、髪の毛やゴミは毎日処分するようにしておきましょう。排水溝の状態がひどくなれば、業者に依頼しなくてはいけなくなります。忘れてしまいがちな人はアプリを使いリマインダーで管理をしておきましょう。
家電は日常的な掃除やメンテナンスで長持ちさせる
家電を長持ちさせたいときは、日常的な掃除やメンテナンスを行うようにしておきましょう。管理が行き届いていれば、家電の寿命を伸ばすことにも繋がります。
例えば、洗濯機にしても詰め込みすぎず、柔軟剤の使用量を適量に維持できるようにしておきましょう。また、掃除機についてもこまめに掃除をしておき、フィルターやヘッドを点検し清潔に維持できるようにしておきましょう。
家電を長持ちさせるためにも、日々の掃除のなかで行うようにしてください。使用するうえでの細かい対策を行うことも重要になってきます。
まとめ
家のゴミを減らすことで、光熱費を減らすことにも繋がります。忙しいとつい片付けが後回しになってしまうこともあるのですが、節約を考えるとゴミを減らせる工夫をしておくことも大切です。
買い物に行くとつい余計なものを買ってしまう人は、忙しさもありますが、片付けが苦手な傾向があり、整理整頓ができていないのが原因となっている場合もあります。光熱費が高くなっている今だからこそ、できる対策から見直しつつ、行うようにしておきましょう。
この記事の監修者:編集部:三島

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